序章 足のかゆみ

2014年から3年半に及ぶシンガポール生活の中で、娘の幼稚園や学校などでたくさんのボランティアをして、忙しくも充実した日々を過ごして来ました。

ただし、体調や体力については、全体的に下降の一途をたどっていました。

年のせいかな?と思ったり(ちょうど40になる年でした)、暑さのせいかな〜と思ったりしました。

まぁ双方とも、要因ではあったのかもしれませんが…

常夏の国、シンガポール。年間を通して気温は30度を超えます。日本で1年中真夏日だったら、そりゃキツいですよね。

あと、空気も良くありません。毎年秋頃になると、近隣国の焼畑による、ヘイズという大気汚染に悩まされます。ひどい日には空気が白く濁り、家の窓から見えていたはずの建物が見えなくなったりします。

「原因不明の高熱」

「原因不明の長引く咳」

「原因不明のかゆみ」

日差しの強い南国、和気あいあいとした日本人コミュニティ、開放的な雰囲気とは裏腹に、上記のような原因不明の、様々な体調不良に襲われるようになりました。

そのうちの「原因不明の“猛烈な”かゆみ」について、次章で説明したいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です