左足の甲が痒くなってきたのは去年の6月くらいからでした。
病院に行っても原因が分からず、塗り薬を処方してもらっても、ほとんど効果がありません。
そうこうしているうちに1ヶ月ほどが過ぎていました。
しまいには、むくみを抑えるために、ひざから下を包帯でぐるぐる巻きにされ、足指の間は白くふやけてしまいました。
ローカルの皮膚科を紹介されて受診すると、白くふやけた指の間ばかりに注目され「wrong medication…」と言われ、なんと水虫薬を出されました。
いや…むれてるけど違うよ…水虫なったことあるから分かるよ。笑
皮膚科の帰り、ついでだからと一駅先の2ドルショップまで寄ったのが判断ミスでした。
ああああ…!!!身体が震えるほどの、耐え難いかゆみが足の甲に襲ってきました。
その場で靴をはぎ取って掻きむしりたいほどです。先生に「掻いてはいけませんよ」と言われていたのは重々承知でしたが、すぐさまトイレに駆け込み、洗っていない手でかきむしってしまいました…。
その頃から腫れは日に日に酷くなり、それに伴い、体の倦怠感もひどくなって来ました。
とにかく疲れやすく、だるいのです。
そしていよいよ腫れが顕著になり、足はパンパンに張って来ました。
ついに、水泡が出て来ました。直径1センチほどの水風船のような、大きな水泡です。
掻くと、水泡が潰れてしまいますから、掻くこともできません。
そうこうしているうちに、日本に一時帰国するフライトの日が翌日に迫って来ました。
続きます…。